月別アーカイブ: 2011年3月

石ころとまんじゅう


先日、画家の森口裕二が話してくれたことが、胸に突き刺さった。
森口「自分の仕事は、人からすれば絶対必要のないもので例えば石ころとまんじゅうがあったとすればまんじゅうを欲しがる人がほとんどで、自分のしている仕事はそこら辺に転がってる石ころのようなもの。その石ころをいつも磨いてるようなもんや。ハァッハア〜(笑)」
凄いなあと思った。
自分の仕事は空間デザインと施工だ。
最近はデザインといえば予算を削られる部分である。その中で自分たちはそれを言い訳にしてデザインするということを妥協していないだろうかとハッとさせられる彼の話だった。
地道に石ころを磨くことを忘れてないだろうか?予算も施工も重要だが、誰も見向きもしないモノを磨く事が、全ての仕事に、見てくれている誰かに響いていく事を改めて彼が気づかせてくれました。
初心忘れべからず。
恐らく彼はその言葉を覚えていないだろうな。いつもそう思って生きているんだろうな。