飲食店を開業する上で大切な内装について、全体像を解説していきます。
飲食店内装の流れから費用相場、内装業者の選び方まで説明していきます。
内装のご相談は下記LINE、もしくはお問い合わせフォームから受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
目次
飲食店内装の流れ5つのステップ
飲食店を開業するにあたって、内装はとても重要な要素です。
内装はお店の雰囲気やイメージを決めるだけでなく、お客様の快適さや集客力にも影響します。
しかし、内装をどうすればいいのか、どこから始めればいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は飲食店内装の流れを5つのステップに分けてご紹介します。
コンセプトを決める
まずは、お店のコンセプトを決めることが大切です。コンセプトとは、お店の特徴や魅力、提供する料理やサービスの方向性などを表す言葉です。
コンセプトを明確にすることで、内装のテーマや色合い、素材や照明などの細かい部分につながります。コンセプトを決める際には、自分の好みや経験だけでなく、競合店やエリアの特徴、ターゲット層のニーズなども考慮しましょう。
ターゲットを決める
次に、お店に来てほしいお客様のターゲットを決めることが重要です。ターゲットとは、お店に興味を持ちやすく、リピートしてくれる可能性が高いお客様の層です。
ターゲットを決めることで、内装のスタイルや機能性、座席数やレイアウトなどに影響します。ターゲットを決める際には、年齢や性別だけでなく、職業や趣味、ライフスタイルなども考慮しましょう。
ターゲットを決める際は出店するエリアや競合の調査も重要です。
契約する物件が決まったら、詳細にターゲットを決めてコンセプトを反映させた理想の飲食店を固めていきましょう。
内装業者に相談する
コンセプトとターゲットが決まったら、早めに内装業者に相談することがおすすめです。
内装業者とは、飲食店の内装設計や施工を行う専門家です。内装業者に相談することで、予算や期間、法律や規制などの制約条件に合わせた最適な内装プランを提案してもらえます。内装業者を選ぶ際には、実績や評判だけでなく、コミュニケーションや信頼感も重視しましょう。
デザインを決める
内装業者と相談した後は、具体的なデザインを決めていきます。
デザインとは、内装の見た目や雰囲気を決める要素です。デザインを決めることで、お店の印象や差別化が図れます。デザインを決める際には、コンセプトやターゲットに沿った色や形、素材や照明などを選びましょう。また、デザインだけでなく、機能性や安全性も考慮しましょう。
デザインや空間設計はプロの内装会社と一緒に決めていくことになります。ここで事前に策定したコンセプトやターゲットを詳細に伝え、どのような飲食店を作っていきたいか共有しましょう。
事前にコンセプトやターゲットを詳細に決めておくことで、内装会社とのイメージの共有がしやすくなります。
他の飲食店のデザインを元に決めることもおすすめです。
弊社のデザイン事例は下記から見れますので、参考にしてみてください。
内装施工をする
デザインが決まったら、最後は内装施工を行います。
内装施工とは、デザインした通りに実際に内装を作り上げる作業です。内装施工を行う際には、内装業者と密に連絡を取りながら、進捗や問題点などを確認しましょう。また、内装施工が終わったら、検査や確認に移行します。
以上が、飲食店内装の流れ5つのステップです。内装はお店の成功に大きく関わる要素なので、慎重に計画しましょう。もし、内装について不安や疑問がある場合は、ぜひ当社にご相談ください。当社は飲食店内装のプロとして、お客様のニーズに合わせた最高の内装を提供します。お見積もりやご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
飲食店内装の費用相場はどのくらい?【3つのケースで解説】
飲食店の内装は、お店の雰囲気やコンセプトに合わせて工夫することが大切です。
では、内装にかかる費用はどのくらいなのでしょうか?実際に内装工事を行う際には、さまざまな要素が費用に影響します。
例えば、お店の規模や立地、内装のデザインや素材、工事の期間や業者などです。ここでは、飲食店の内装費用の相場を、小さめのラーメン屋、中規模なカフェ、大規模な居酒屋の3つのケースで解説します。
小さめのラーメン屋の場合
小さめのラーメン屋としては、カウンター席だけの10席程度のお店を想定します。
この場合、一般的に内装費用の相場は約800万円から1000万円といわれています。
内装費用に含まれるものは、床や壁、天井などの仕上げ材、カウンターや収納などの家具、照明や空調などの設備、看板やメニュー表などのサイン類です。
また、厨房設備や消防設備などは別途必要になります。シンプルで機能的な内装にすることでコストを抑えることが可能です。しかし、お客さんに印象に残るお店にするためには、カウンターや壁面などにアクセントを加えることも大切です。
中規模なカフェの場合
中規模なカフェとしては、テーブル席やソファ席を含む30席程度のお店を想定します。この場合、内装費用の相場は約1500万円から2500万円といわれています。内装費用に含まれるものは、小さめのラーメン屋と同様ですが、カフェではより高品質な仕上げ材や家具を選ぶことが多いです。
また、コーヒーやケーキなどを美味しく見せるために照明やディスプレイにもこだわることが多いです。中規模な飲食店ではお店のコンセプトやターゲット層に合わせて内装デザインを決めることが大切です。例えば、ナチュラルで落ち着いた雰囲気のカフェでは木材や緑を使用しターゲットに合わせることができ、モダンでスタイリッシュな雰囲気のカフェでは金属やガラスを多用することでコンセプトを反映することができるでしょう。
大規模な居酒屋の場合
今回のケースでは、個室や座敷席を含む100席程度のお店を想定します。
この場合、内装費用の相場は約4000万円から5000万円ほど。
内装費用に含まれるものは、小さめのラーメン屋や中規模なカフェと同様ですが、大規模な居酒屋ではより多くの仕切りや什器を必要とします。また、居酒屋ではお客さんの目を楽しませるために、和風や洋風などのテーマに沿った内装にすることが多いです。大規模な居酒屋では、お店の雰囲気やメニューに合わせて内装デザインを決めることが重要です。例えば、地域の特産物や歴史を取り入れた地域性を反映させた内装にすることで、お客さんの記憶に残るリピート率を上げることも可能になります。
一例として費用感を紹介してきましたが、コストを抑えるためにできることは多岐に渡ります。
下記記事では坪単価や費用相場、内装費用を抑える方法について解説しているので合わせてご覧ください。
→飲食店 内装費用 内部リンク
飲食店内装業者の選び方3つのポイント
飲食店を開業する際には、内装業者の選び方が重要です。内装はお店の雰囲気やイメージを決める要素の一つであり、お客様の印象や満足度にも大きく影響します。しかし、内装業者は数多く存在し、どのような会社が自分のお店に合うのか判断するのは簡単ではありません。
そこで、今回は飲食店内装業者の選び方について、3つのポイントをご紹介します。
飲食店の内装事例が豊富かどうか
まず、飲食店内装業者を選ぶ際には、過去に手掛けた飲食店の内装事例が豊富かどうかを確認しましょう。内装事例が多いということは、その業者が飲食店の内装に関するノウハウや経験を持っているということになりますよね。
また、内装事例を見ることで、その業者のデザインセンスや技術力、提供できるサービスの幅なども把握することができます。自分のお店のコンセプトや希望に近い内装事例があるかどうかもチェックしてみましょう。
弊社の内装デザイン事例は下記からご覧ください。
コミュニケーションを取りやすいか
次に、飲食店内装業者を選ぶ際には、コミュニケーションを取りやすいかどうかも重視しましょう。内装工事は長期的なプロジェクトであり、途中で変更や追加などが発生する可能性もあります。
そのため、内装業者とは常に連絡を密に取り合い、意見や要望を伝えられる関係性が必要です。コミュニケーションを取りやすいかどうかは、初回の打ち合わせや見積もり時でのやりとり、連絡ツールに何を使っているかなどで判断することができます。
弊社ではLINEをはじめSNSで連絡も承っております。
下記LINEより内装のご相談もお気軽にご連絡ください。
適切な提案をしてくれるか
最後に、飲食店内装業者を選ぶ際には、適切な提案をしてくれるかどうかも大切です。
内装業者が自分の希望や予算に応じて柔軟に対応してくれるだけでなく、お店の売上や集客にも貢献できるような斬新なアイデアや効果的な工夫を提案してくれるかどうかも重要です。
もちろん、柔軟な提案を受けるにはある程度の予算が必要です。
補助金や借り入れ等のご提案も弊社では実施していますので、開業時のお悩みも含めご相談ください。
飲食店内装デザイン事例3つ
飲食店の内装デザインは、お店の雰囲気やコンセプトを表現する重要な要素です。お客様に快適で印象的な空間を提供するためには、内装デザインにもこだわりが必要です。今回は、バー店舗と蕎麦屋の内装デザイン事例を紹介します。
バー店舗の内装デザイン
バー店舗の内装デザインは、お酒や音楽、会話を楽しむための落ち着いた空間を演出することがポイントです。間接照明を効果的に使い、品のある色使いや小物などで温かみと上質感を出すと雰囲気を作りやすいです。また、カウンターやテーブルの配置や高さに注意が必要です。
お客様が自由に動けるだけのスペースを確保しつつ、親密感やコミュニケーションを促すレイアウトにすると良いでしょう。
蕎麦屋の内装デザイン
蕎麦屋の内装デザインは、日本の伝統や文化を感じさせることが多いです。
和風の素材や色使い、装飾品などで日本らしさを表現すると、雰囲気を演出しやすいです。
また、蕎麦屋はカジュアルに利用できるお店も多いので、清潔感や開放感も重視しましょう。カウンターやテーブル席だけでなく、座敷席や個室席も用意すると、幅広いお客様のニーズに応えられます。
飲食店の内装はWHATS incにご相談ください
以上、バー店舗と蕎麦屋の内装デザイン事例を紹介しました。飲食店の内装デザインは、お店のイメージやターゲットに合わせて工夫することが大切です。
飲食店の内装デザインにお悩みでしたら、ぜひWHATS incにご相談ください。
様々なケースの飲食店の内装デザインを実現してきた実績がありますので、お客様のご要望やご予算に応じて、最適な内装デザインを提案いたします。
下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。