美容室内装から考えるコロナ対策|3つのポイント

新型コロナウィルスの猛威はなかなか収束を見せません。

ある調査データでは、新型コロナウィルスによる外出自粛開けに美容室に訪れたお客様の9割以上が「美容室に行ってよかった」と回答し、滞在時間については約半数が「美容室にいる時間を短くしたい」と回答したそうですね。

(参考元:理美容ニュース

そんな中、来店されるお客様には安心してゆったり過ごして頂きたいし、感染症対策を徹底していらっしゃるサロンさんも多いと思います。

今回は内装の観点からコロナ対策を言及していきます。

 

内装の流れは美容室内装完全ガイドよりご覧ください。

【美容室の内装完全ガイド】内装の流れからデザイン事例まで解説

 

今すぐできる美容室のコロナ対策|3つのポイント

もう既に取り組まれている美容室さんがほとんどだと思いますが、最低限今日からやるべきコロナ対策は以下の3つです。

 

①入り口にお客様用の消毒の用意

②お客様や美容師のマスク・フェイスカバーの着用

③お客様や美容師の体温確認

 

順番に説明していきます。

 

今すぐできる美容室のコロナ対策①:入り口にお客様用の消毒の用意

もはや常識ですが、店舗に入ってすぐにお客様用の消毒スペースを用意しましょう。

ちょっとしたテーブルにポンプ式の消毒液を置くのもいいですが、おすすめなのはやはり直接手をつけなくても液剤が出てくるものです。

コロナ対策で、手洗いを自動水栓に変えることが助成金対象になっているくらい、やはり共有物に触れる機会を減らすのは大事です。

手をかざすと自動的に消毒液が出てくるものもありますが、出てくるまでにちょっと時間がかかったり、タイミングがずれて下が汚れてしまったりするので、おすすめなのは足で踏んで消毒液を噴出させるタイプです。

手を触れなくてもいいし、踏むとすぐ出てくるのでタイミングがずれることはありません。スペースもそんなに取らないし、荷物を持っていても気軽にできるので、おすすめです。

 

 今すぐできる美容室のコロナ対策②:お客様や美容師のマスク・フェイスカバーの着用

こちらももはや常識ですが、人と接する時はマスクやフェイスカバーの着用は徹底するべきですね。皆が自分から発する飛沫を少しでも抑えることで、感染拡大は抑えられます。

お客様のマスクについては、美容室で広く浸透しているのは、マスクの紐を一度くるりと捻ると汚れにくいという手法ですね。お客様にもなるべくマスクをしたままで施述を受けてもらうようにしましょう。

スタッフはずっとマスクの付けっ放しだと辛いかもしれません。

その場合マウスシールドを使うと、暑苦しくなく見た目にも目立たないのでおすすめです。

 

 今すぐできる美容室のコロナ対策③:お客様や美容師の体温確認

美容師はもちろん、入店時にお客様の体温検査をすることは感染対策に有効ですね。

イベント会場などはサーマルカメラを設けていますし、店舗ではユニクロさんが体温検査を行っています。(2020年8月現在)

サーマルカメラは小さいものでも高額なので、手を出しづらいかもしれませんが、期間によっては助成金の対象になったりもするようです。

それでも導入に負担がかかるので、美容室のように多くが予約制を実施している業界では、非接触体温計などでも十分対応可能だと思います。

非接触体温計であれば1万円以内で購入可能なので、手を出しやすいですね。

 

さて、ここまでは常識の範囲内で、既に実施されている美容室さんも多いのではないでしょうか。

ここからは美容室の内装自体を見直すことでできるコロナ対策を紹介していきます。

 

美容室の内装からできるコロナ対策の3つのポイント

美容室の内装から工夫できるコロナ対策は、主に以下の3つがあります。

 

①パーティション、透明ロールスクリーンの設置

②網戸の取付

③可動式のセット面・照明

 

美容室内装から考えるコロナ対策①:パーティション、透明ロールスクリーンの設置

まずはお約束、パーティションの設置です。

まず受付などお客様と対面する場所には、透明のアクリル板などで仕切りをつけると、お客様からの安心感が得られるでしょう。

続いてセット面について、

全日本美容業生活衛生同業組合連合会が出している「美容業における新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドライン」には、

人との接触を避け、対人距離を確保する(顧客への施述に影響がない範囲で、できるだけ2mを目安に(最低1m)確保するように努める)。

引用元:美容業における新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドライン(令和2年5月29日策定)

と書かれています。それを受けて、1席とばしてお客様が座れるように、予約を調節してらっしゃる美容室さんが多いと思います。

人との接触を避けるという点でパーティションを設置するのは有効ですし、パーティションがあれば1席とばす必要はなくなるでしょう。

ただ、パーティションだと嵩張って、セット間の距離が短い場合は施述の邪魔ですよね。

その場合は透明ロールスクリーンのほうが省スペースです。ロールスクリーンは状況に応じて上げ下ろしが出来るので、さいあくロングのお客様などの場合は上げたまま施述も出来ます。

ロールスクリーンはお店の天井高さにもよりますが、だいたい1台3万円くらいの費用になります。(材料施工費こみ)

もし費用的に難しいという場合は、透明ビニールシートを天井からフックで吊るすだけだと、一番コストがかかりません。

いずれにしてもお客様の「安心感」という視覚的観点からの導入になるので、施述する側からすると邪魔になるかもしれません。

お店の状況に応じて、仕切りをつけるかどうかを検討してみても良いでしょう。

 

美容室内装から考えるコロナ対策②:網戸の取付

換気のために窓や入り口扉を開けたままのお店もあると思います。

そうすると時期によっては虫が入ってきて困りますよね。そのため、網戸を設置する店舗が多いようです。

網戸は、網戸レールがない窓や出入り口にも簡単に取付出来るものが市販で売っています。

マジックテープで固定するもの等もあるので、自分たちでも取付可能でしょう。

心配な場合は内装業者に相談してみるのも良いです。

例えばこれを機に、おしゃれなデザインで網戸の役割を果たす建具を設置したい場合は、デザインや施工を業者にお願いしてもいいかもしれません。

期間によっては換気対策についても助成金があったりするので、1シーズンだけではなく今後の為にもきちんとしたものを付けておこうという場合は活用してみてもいいでしょう。

 

美容室内装から考えるコロナ対策③:可動式のセット面・照明

既存店では難しいかもしれませんが、これから店舗を作るという人は、セット面を可動式にしておくと、セット間の距離を調整できるので便利です。

例えば対面式で8面のセット面を作った場合、ひと席あけて予約を調整する場合は同時に4席しか使えません。

セット面を可動式にした場合、一時的に2台をどこかへ収納して残り6台で間隔を広くとれば、同時に6席使えます。

その時、天井の照明も稼働式(スポット照明など)にしておくと、セット面を動かしてもきちんと照明をあてる事が出来るのでおすすめです。

使わないセット面の収納スペースは必要ですが、捨て席が少なくなる分お店の回転はよくなるでしょう。

 

 

美容室の内装はコロナ対策を考慮してデザインしよう

今後の情勢はまだまだわかりませんが、コロナウィルスだけではなく、他の感染症対策についても見直す時代に入ったのかもしれません。

今後の改装や新築については、こういった情勢を考慮した設計が必要になってくるでしょう。

人々の意識が書き換えられている今、きっちりと対策出来ている事をアピールすることも大切です。

対策も内装デザインもバッチリな美容室を希望する方は、ぜひ一度プロに相談してみてください。

 

美容室開業の際に注意する点については、下記記事もご参照ください。

【美容室の内装デザイン】は誰のため?新規開業での注意点を徹底解説!

 

美容室 のデザイン事例はこちらでも確認出来ます。

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