5坪や10坪など、小さい店舗デザインを検討している方向けに実際のデザイン事例とレイアウトの使い方、費用相場まで解説していきます。
店舗デザインについての完全ガイドは下記リンクにまとめているので、合わせてお読みください。
また、小さい店舗のデザインに関するご相談は下記リンクより承っていますので、お気軽にご相談ください。
目次
5坪・10坪の店舗デザイン事例を紹介
まずは実際に店舗デザイン事例をみていきましょう。
5坪前後、10坪前後の店舗デザイン事例です。
美容室から飲食店、アパレル店舗などを紹介しますが、今回紹介する事例以外にも100件以上の設計施工実績がありますので、お気軽にご相談ください。
では、実際に事例を見ていきましょう。
5坪の店舗デザイン事例
10坪以下の美容室の内装事例を紹介します。
比較的狭い空間ながらも、パーテーションやミラーの配置によって視線を交わせるよう設計しているのでスタッフもお客様もリラックスできる空間となっています。
狭い空間を広く見せるために効果的なのが大型のミラーを設置することです。
奥行きが感じられ、空間に開放感を感じる内装にすることが可能です。
10坪の店舗デザイン事例3つ
次に、10坪前後の店舗デザイン事例を紹介していきます。
・10坪のスペースを活用したつけ蕎麦屋
・12坪のシンプルなアパレル店舗
・12坪の縦長なスペースを活用した美容室
順番にみていきましょう。
10坪のスペースを活用したつけ蕎麦屋
大きなテーブル1つを配置することで、スペースを有効活用しているつけ蕎麦屋の事例です。
動線を必要最低限のスペースに絞り、大きな仕切りも設けていないため、実際の広さよりも広く見えます。
12坪のシンプルなアパレル店舗
商品を主役にすることを心掛けた空間デザイン事例です。
照明とシンプルな建築素材が、商品の色と質感を引き立てています。
内装には既存の建物の構造を活用しており、内装費用を大幅に削減することができています。
シンプルな内装は、製品の特性を際立たせ、購入者に製品そのものの魅力を伝えるのに役立ちます。
12坪の縦長なスペースを活用した美容室
スペースの制約にもかかわらず、内装設計により機能的かつ魅力的な美容室を作っています。
縦長の空間を有効活用し、各エリアがしっかりと区分けされ、それぞれが目的に合った設計となっています。
シャンプー台と施術スペースを分け、お客様は互いの視線を気にすることなく、リラックスして施術を受けることができます。
プライバシーを大切にするお客様にとって、非常に重要な要素となるでしょう。
また、内装には木材をふんだんに使用しており、その暖かみが空間全体に広がり、ナチュラルで心地良い雰囲気を作り出しています。
5坪の店舗デザインから施工までの費用相場を解説
店舗デザインの費用は、店舗の規模やデザインの内容によって大きく異なります。
一般的に、店舗の面積が大きくなるほど、デザインの費用も高くなります。
しかし、面積だけでなく、デザインの難易度や品質、工事の期間や工法なども費用に影響します。
ここでは、5坪の店舗デザインの費用相場について解説します。
5坪の店舗デザインの費用相場
5坪は、約16.5平方メートルの面積です。
この規模の店舗は、雑貨店などに多く見られます。
5坪の店舗デザインの費用相場は、施工費用の10〜20%くらいが目安となります。
5坪の店舗の施工費用相場
5坪の店舗施工の費用相場は、約300万円から500万円程度と言われています。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は店舗の内容によって異なります。
例えば、キッチンやトイレなどの水回り設備が必要な飲食店は、配管工事や消防設備などで費用が高くなります。
また、特殊な素材や什器を使ったり、オリジナルのデザインを作ったりする場合は、費用が高くなる可能性があります。
その他、既存の建物を改装する場合は、解体工事や補修工事の費用も考慮しなければならない点に注意が必要です。
10坪の店舗デザインから施工までの費用相場を解説
次は同様に10坪の店舗デザインと施工の費用相場をみていきましょう。
どのようにしたら費用を抑えることができるかも紹介していくので、10坪の店舗の内装を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
10坪の店舗デザインの費用相場
10坪は、約33平方メートルの面積です。
この規模は、美容室・小さな飲食店・雑貨屋・アパレル店などに見られる規模です。
10坪の店舗デザインの費用相場も、施工費用の10〜20%くらいが目安となります。
次に施工に関する費用相場を紹介していきます。
10坪の店舗の施工費用相場
約10坪の店舗施工の費用相場は、約600万円から1000万円程度と言われています。
あくまで目安であり、実際の費用は店舗の内容によって異なります。
例えば、厨房をしっかりと作る必要がある飲食店は、アパレル店よりも設備費用が高くなります。
また、内装や外装のデザインがオリジナルで個性的な店舗は、オリジナルの造作物を作る数が多くなるので、費用が高くなります。
逆に、既存のテナントを一部利用する場合や、既製品を利用する場合は、費用を抑えることができます。
小さい店舗の内装を考えている時はまず早い段階で専門会社に連絡をし、予算に合う店舗デザインを実現できるか相談していくことが大切です。
5坪・10坪の店舗デザインの相談はWHATS incへ
WHATS incでは今まで20年間以上の設計施工実績から、理想の店舗を実現するための提案をさせていただいております。
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