店舗のデザインは内装だけでなく外観も重要です。
特に路面店の場合、外観デザインが集客に大きな影響を与えます。
今回の記事では外観デザインが重要な理由からデザイン事例、外観デザインにより集客につなげるポイントまで解説していきます。
WHATS incでは店舗のデザインに関する相談を承っていますので、お気軽にご相談ください。
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店舗デザインについては下記記事でもまとめていますので、合わせて参考にしてみてください。
店舗の外観デザインが重要な3つの理由
店舗の外観デザインとは、店舗の建物や看板、照明など、お客様が最初に目にする部分のことです。
店舗の外観デザインは、お客様に対する第一印象を決める重要な要素の1つです。
店舗の外観デザインが重要な3つの理由は下記の通り。
・来店意欲を高めるため
・信頼感を高めるため
・差別化を図るため
順番に説明していきます。
お客様の来店意欲を高めるため
店舗の外観デザインが魅力的であれば、お客様はその店舗に入ってみたいと思う可能性が高くなるでしょう。
逆に、店舗の外観デザインが地味であったり、古くて汚れていたりすると、お客様はその店舗を避けるかもしれません。
店舗の外観デザインは、お客様に対する最初の印象になります。
お客様が気軽に入ってきてくれるように、清潔で明るく、オリジナリティのある外観デザインを心がけることが大切です。
お客様に対する信頼感を高めるため
店舗の外観デザインが整っていれば、お客様はその店舗がきちんと管理されていると感じるでしょう。
逆に、店舗の外観デザインが乱雑であったり、傷んでいたりすると、お客様はその店舗への印象をあまり良いものに思わないかもしれません。
店舗の外観デザインは、お客様が触れる最初の店舗の一部です。
お客様が安心して利用してくれるように、丁寧で質の高い外観デザインを心がけることが大切です。
お客様に対する差別化を図るため
店舗の外観デザインが個性的であれば、お客様はその店舗を他と区別して覚えてくれるでしょう。
逆に、店舗の外観デザインが平凡であったり、他と似ていたりすると、お客様はその店舗を忘れてしまうかもしれません。
店舗の外観デザインは、お客様に対する宣伝広告のようなものです。お客様がリピートしてくれるように、印象的で魅力的な外観デザインを心がけましょう。
店舗の外観デザインは、お客様とのコミュニケーションツールです。
お客様に好感を持ってもらうためにも、店舗の外観デザインには十分な注意を払いましょう。
店舗の外観デザイン事例4つ
店舗の外観デザインはお客様との最初の接点になります。
次に、WHATS incで手がけてきた店舗の外観デザインを紹介していきます。
カフェ併設の美容室の外観デザイン
カフェ併設の美容室の外観デザインの事例です。
ブランド名を変えてのリニューアルオープンをした店舗で、向かって右側にコーヒーショップ、左側が美容室になっています。
この店舗デザインの最大の特徴は、お客様との接点を増やすためにカフェを併設しているところにあります。
これにより、美容室だけでなくカフェとしても楽しむことができ、更には美容室の待ち時間をカフェで過ごすことが可能となり、お客様の満足度を大幅に高めることができます。
新たな顧客の獲得にも繋がる外観デザインの事例です。
ナチュラルな印象の美容室店舗の外観デザイン
こちらは、自然との調和を重視したナチュラルな印象を持つ美容室の外観デザイン事例となります。
店舗エントランスには、自然を感じさせる植物が配置され、訪れる人々に対し心地良い印象を与えています。
加えて、店舗の外には機能性とデザイン性を兼ね備えたベンチと郵便ポストが設置されています。
ベンチは一息つくためのスペースとして、また郵便ポストは日常の生活の一部としての機能を果たしながら、それぞれが店舗の外観デザインに一役買っています。
これらのデザイン要素は美容室の作例撮影スポットとしても利用できる点です。
スタッフが撮影を行う際に利用することが可能となり、美容室の魅力をより一層引き立てることができる外観デザインとなっています。
和モダンな外観デザインの理容室店舗
「日本人が落ち着けるダサくない理容室」がコンセプトの店舗です。
そのため、店舗デザインは、和風モダンなテイストを基調にした外観を持っています。
洗練されたシンプルな和風デザインが無理なくオシャレに、落ち着きのある空間を生み出しています。
どこか懐かしさを感じさせ、まるで祖母の家の縁側で本を読むような心地よさを。
そして夏休みの宿題を忘れ、心地よい風を感じながら過ごす懐かしい気持ちが蘇るかのうような、心地よくリラックスできる特別な時間がコンセプトのデザインです。
ガラス張りのアパレル店舗の外観デザイン
シンプルでありながらも目を引くガラス張りの外観は、街を歩くすべての人々の視線を引きつけます。
打ちっぱなしのコンクリート壁が、そのシンプルながらも洗練されたスタイルを際立たせています。
この素朴な外観は一見すると無骨に見えますが、裏を返せばその力強さが店舗の品格を強調しています。
また、店舗の中から照らし出される暖かなライティングは、店内の雰囲気を外部にも伝える役割を果たしています。
視認性の高いガラス張りのアパレル店舗の外観デザインは、シンプルでありながらも心地よい雰囲気を作り出し、顧客を引き寄せる魅力を秘めています。
店舗の外観デザインで集客につなげるポイント3つ
店舗の外観デザインは、お客様の第一印象を決める重要な要素です。
店舗の外観デザインが魅力的であれば、お客様は気になって入店しやすくなります。
逆に、店舗の外観デザインが地味であったり魅力的でない場合、お客様は敬遠してしまうかもしれません。
では、どのようにして店舗の外観デザインを工夫すれば、集客につなげることができるのでしょうか?
ここでは、店舗の外観デザインで集客につなげるポイント3つをご紹介します。
・店舗のコンセプトに合わせた色使い
・店舗の看板やロゴを工夫する
・店舗の窓や入り口を工夫する
順番にみていきましょう。
店舗のコンセプトに合わせた色使い
店舗のコンセプトとは、店舗がどのようなイメージや価値観を伝えたいかということです。
例えば、カフェであれば、落ち着いた雰囲気や自然な素材感を表現したいかもしれません。
また、ファストフード店であれば、明るくて活気のある雰囲気やお手頃な価格感を表現したいかもしれません。
店舗のコンセプトに合わせて色使いをすることで、お客様に対して店舗の特徴や魅力を伝えることができます。
色にはそれぞれ心理的な効果があります。
例えば、赤色は情熱や刺激を与える色ですが、同時に危険や警戒を感じさせる色でもあります。
また、青色は安心や信頼を与える色ですが、同時に冷たさや遠ざかりを感じさせる色でもあります。
そのため、色使いは適度にバランスを取ることが大切です。
また、色使いは季節やトレンドにも合わせて変化させることで、お客様の目を引くことができます。
コンセプトや世界観に沿ってプランナーと相談しつつ空間デザインを決定していきましょう。
店舗の看板やロゴを工夫する
店舗の看板やロゴは、お客様に対して店舗の名前やサービス内容を伝える役割を果たします。
店舗の看板やロゴが目立っていれば、お客様は店舗に気づきやすくなります。
逆に、店舗の看板やロゴが小さかったり、見えにくかったりすると、お客様は店舗を見落としてしまうかもしれません。
では、どのようにして店舗の看板やロゴを工夫すれば良いのでしょうか?
まず、店舗の看板やロゴはシンプルでわかりやすいものにすることが基本です。
複雑すぎるとお客様は読み取りにくくなりますし、単調すぎるとお客様は印象に残りません。
また、店舗の看板やロゴは明るくて鮮やかな色にすることで視認性を高めることができます。
ポイントとしては、店舗の看板やロゴは照明や動きを加えることで、夜間や遠方からでも目を引くことができます。
店舗の窓や入り口を工夫する
店舗の窓や入り口は、お客様に対して店舗の内部や商品を見せる機会を提供します。
店舗の窓や入り口が魅力的であれば、お客様は興味を持って店内に入ってみたくなります。
逆に、店舗の窓や入り口が暗かったり、汚れていたりすると、お客様は店内に入る気にならないかもしれません。
では、どのようにして店舗の窓や入り口を工夫すれば良いのでしょうか?
まず大切なことは店舗の窓や入り口は清潔に保ち、明るくて開放的な雰囲気を作ることが大切です。
アパレルや雑貨屋であれば店舗の中のレイアウトや商品を見えやすくするため、ガラス張りにするのも良い方法です。
販売する商品やコンセプトに合わせ工夫をして魅力的な外観を作り上げていきましょう。
店舗の外観デザインで注意すべき点3つ
店舗の外観デザインは、お客様の第一印象を決める重要な要素です。
しかし、外観デザインを考える際には、美しさだけでなく、機能性や安全性、法令遵守なども考慮しなければなりません。
ここでは、店舗の外観デザインで注意すべき点を3つ紹介します。
・周囲の環境に合わせる
・ターゲット層に訴求できる外観デザイン
・安全性や法令遵守を確保する
順番に説明していきます。
周囲の環境に合わせる
店舗の外観デザインは、周囲の環境に合わせて調和させることが大切です。
例えば、歴史的な建物が多い地域では、伝統的な色や素材を使ってコンセプトを表現することが義務づけられています。
京都のコンビニやスターバックスなどのカフェはわかりやすい例です。
逆に、モダンなビルが立ち並ぶエリアでは、シンプルでスタイリッシュなデザインが目を引くかもしれません。
また、自然豊かな場所では、緑や木を取り入れて自然と一体化させるという方法もあります。
周囲の環境に合わせることで、店舗の存在感を高めるとともに、地域の景観に配慮することができます。
ターゲット層に訴求できる外観デザイン
店舗の外観デザインは、ターゲット層に訴求することも重要です。
ターゲット層とは、店舗の商品やサービスを購入する可能性が高い顧客のグループのことです。
ターゲット層によって、好みやニーズは異なります。
例えば、若者向けのカフェでは、カラフルでポップなデザインが効果的かもしれません。
一方、高級感を求めるお客様には、落ち着いた色や質感の高い素材が好まれるでしょう。
ターゲット層に合わせた外観デザインは、お客様の関心を引き付けるだけでなく、ブランドイメージを強化することにもつながります。
安全性や法令遵守を確保する
店舗の外観デザインは、安全性や法令遵守を確保することも忘れてはいけません。
安全性とは、店舗の外観が火災や地震などの災害に対して耐えられるかどうかということです。
また、法令遵守とは、店舗の外観が建築基準法や景観条例などの法律や規制に沿っているかどうかということです。
安全性や法令遵守を無視した外観デザインは、事故やトラブルの原因になるだけでなく、信頼や評判を失う可能性もあります。
安全性や法令遵守を確保するためには、専門家の意見や許可を得ることが必要です。
WHATS incでは法令遵守はもちろん、コンセプトに沿った外観デザインから内観デザインまで予算に合わせて提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
店舗の外観デザインの相談はWHATS incへ
ここまで店舗の外観デザインについて事例からポイントを解説してきました。
まずはターゲット層を決め、コンセプトを考えていきましょう。
ターゲットに合うコンセプトや世界観を表現できる外観デザインを作っていくことで、お客様を引きつける魅力的な店舗を実現することができるでしょう。
店舗の外観デザインから空間デザイン、設計までWHATS incでは無料で相談を承っております。
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