【美容ニュース】データ活用と地域連携で広がる、サロン経営の新しいカタチ
【2026年7月28日の美容ニュース】
花王、化粧品事業で棚卸資産38%削減――AI需要予測で猛暑の欠品と過剰在庫を防ぐDX戦略
花王が、気象データやSNS動向を組み合わせて分析する「AI需要予測モデル」を化粧品事業に導入し、棚卸資産を38%削減しました。天候に左右されやすい夏物商品特有の、欠品による機会損失と過剰在庫のジレンマにAIで対応した事例です。
勘や経験だけに頼っていた需要予測を、気象・SNSデータで補強するというアプローチが特徴です。
(出典:美容経済新聞)
季節商材の仕入れ量調整は、多くのサロンでも悩みの種です。花王ほどの規模のシステム投資は難しくても、「天候やSNSの話題」を仕入れ判断の材料に加える発想自体は、規模を問わず取り入れられます。
感覚だけに頼らず、少しでもデータを参考にする仕入れの仕方を試してみる価値がありそうです。
大手メーカーの取り組みですが、美容室のカラー剤やスタイリング剤の仕入れにも通じる考え方だとSALONBASEでは捉えています。
電子カルテ「キャストファイル」、登録顧客35万人突破
美容サロン向け電子カルテシステム「キャストファイル」の登録顧客データが累計35万人を突破しました。登録カルテ数は約70万枚、導入サロン数は6,000社を超えています。
初期費用・月額利用料ともに0円から導入できる点が評価されており、紙カルテによるアナログな管理からの脱却を後押ししています。
(出典:理美容ニュース)
紙カルテのままだと、来店履歴の確認やスタッフ間の情報共有に手間がかかり、リピート施策の精度も上げづらくなります。無料から始められるサービスがあるなら、まずは小さく試してみるハードルは低いはずです。
開業準備中のオーナーにとっても、最初からデジタルで運用を組み立てておく方が後々の負担は少なくなりそうです。
紙かデジタルかで迷っているなら、初期費用0円という選択肢は検討の価値があるとSALONBASEは考えます。
東京都高齢者見守りサポーター 理美容組合員の登録を募集
東京都の理容組合・美容組合が、都と「東京都高齢者見守りサポーター」協定を締結しました。都内の一人暮らし高齢者が90万人を超える中、専用アプリを通じて地域包括支援センターと情報を共有し、来店客の異変に迅速対応する仕組みです。
来店時に高齢のお客様の異常を察知した場合、サロン側から連絡できる体制が整います。
(出典:理美容ニュース)
サロンは地域のお客様と定期的に顔を合わせる、数少ない接点のひとつです。売上に直結する施策ではありませんが、こうした取り組みは地域からの信頼やブランディングにつながります。
東京都以外でも、地域の見守り活動やコミュニティ連携に参加できる仕組みがないか、探してみる価値がありそうです。
SALONBASEとしても、サロンが単なる施術の場を超えて地域を支える存在になっていく動きとして注目しています。
みなさんのサロンではどうされていますか?