【30坪・9席】渋谷のスケルトン物件を活かす「シンプルモノトーン×個性」。機能美とインパクトを両立したメンズサロン
はじめに
競争の激しいメンズサロンにおいて、モノトーン基調のシンプルな空間に「個性」と「機能性」を両立させることは、ターゲットである若年層の支持を集める有効な手段です。
渋谷の「D.D. shibuya」は、約2,500万円の予算でスケルトン物件を改装し、インパクトのあるエントランスと効率的なオペレーション動線を兼ね備えたメンズサロンを実現した成功事例です。本記事では、その具体的な内装ポイントと空間設計を解説します。
物件・サロンのスペックデータ
30坪のスケルトン物件に、セット面9席・シャンプー台4台を配置。10〜30代男性をターゲットに、総額約2,500万円の予算で「シンプルモノトーン×個性」を体現したメンズ特化型サロンです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | D.D. shibuya |
| 業態 | メンズサロン |
| エリア | 東京都渋谷区 |
| 広さ | 30坪 |
| セット面数 | 9席(窓際+店舗中央) |
| シャンプー台 | 4台 |
| ターゲット | 10〜30代男性 |
| 内装工事費 | 約2,500万円前後 |
| 物件状態 | スケルトン |
| デザインテイスト | シンプルモノトーン×個性 |
施工事例ギャラリー



店舗デザインの「こだわり」と「工夫」
Q. 「モノトーン基調にしつつも個性的なサロンにしたい」という要望は、どのように空間に落とし込まれていますか?
店舗の顔となるレセプションにチューブライトやミラーボールを設置して「洞窟感」を演出し、レジ後方の店販棚にフェンスを用いるなど、インパクトのある個性が表現されています。
空間全体はモノトーンを基調としたシンプルな仕上がりですが、エントランス部分には強いアイキャッチ効果を持たせる工夫が施されています。レセプションにはチューブライトとミラーボールが設置され、洞窟のような独特のデザインが構築されています。

さらに、レジ台後方の店販棚にはフェンス(金網)が採用されており、メンズサロンならではの無骨で個性的な要素が効果的に組み込まれています。
Q. セット面やシャンプーエリアなど、サロンワークの「機能面・動線設計」はどのように工夫されていますか?

店舗中央のセット面は髪色や顔写りが良くなるよう緻密に造作され、シャンプーエリアではクロス収納什器を自然な目隠しとして機能させるなど、デザインと機能が高度に融合されています。
収納や作業効率といった機能性を損なわない設計が徹底されています。店舗中央のセット面は、メンズの髪色や顔写りが最も美しく見えるよう専用に造作されています。

また、窓際のセット面には大きな全身鏡が配置されて開放感が確保され、後方のバーチカルブラインドによって高級感が演出されています。黒をベースとした落ち着いたシャンプーエリアでは、収納力が最大限に高められるとともに、クロス収納什器が他のお客様からの視線を遮る「自然な目隠し」として機能するよう、合理的なレイアウトが採用されています。
Q. 顧客体験を高めるための、特別な仕掛けやフォトスポットはありますか?

お手洗い空間をフォトスポットとして設計し、手洗い器などの小物をすべてステンレスで統一した上で、間接照明のみで演出するスタイリッシュな空間が構築されています。
店舗イチオシの空間として、お手洗いが来店客の「フォトスポット」になるよう設計されています。空間内の小物や手洗い器はすべてステンレス素材で統一されており、直接的な照明を避けて間接照明のみで照らすことで、非日常的でスタイリッシュな雰囲気が演出されています。ターゲットである10〜30代男性のSNS投稿を自然に促す、効果的なブランディング戦略と言えます。
プロが解説!この内装の成功ポイント
1. 「デザイン×機能」の融合によるオペレーション最適化
個性的なデザインを追求しつつも、クロス収納什器を目隠しとして活用するなど、スタッフの作業動線や収納力を犠牲にしない設計は、多席数(9席)のサロンにおいて回転率と顧客満足度を同時に高める重要な要素です。
2. SNS世代に刺さる「フォトスポット」の戦略的配置
メンズサロンでありながら、あえてトイレというプライベート空間をステンレスと間接照明で「映える」場所に仕立て上げた点は、若年層のクチコミやSNS拡散を狙う上で非常に効果的なアプローチとなっています。
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