美容室内装のシンプルなデザイン作り3つポイント【画像付き事例集】

 

美容室の内装には様々なコンセプトがありますね。

ターゲットの年代層や性別によってお店の雰囲気を変えたり、自分の好きなテーマの空間を作ってみたり、様々だと思います。

今回はその中でも、シンプルな美容室の内装を作る上でのポイントを解説します。

シンプルな内装は比較的ターゲットの年代、性別を選ばないジャンルですが、強いていえば年代は高めで、感度のいい人達に好まれる傾向があります。

そういった人達に「センスがいい」と思われる内装にする為には、シンプルながらもどこかにそう思わせる仕掛けがある内装にすべきです。

「お金かけてなさそう」「ダサい」と思われないために、ポイントをおさえておきましょう。

 

おしゃれな美容室の内装の共通点と事例集はこちらの記事を合わせてお読みください。

美容室内装のおしゃれなデザインの5つの共通点と事例集

美容室のシンプルな内装デザインの3つのポイント

 

シンプルな美容室内装デザインのポイントは下記の3つです。

①どこかに「他と違う」要素をつくる

②統一感を崩さない

③欲張らない

以下、順番に説明していきます。

 

①どこかに「他と違う」要素をつくる

シンプルは、「=何もしない」という事ではありません。これだけ「映え」が浸透している時代に、無計画に何もない空間を作っても、おそらく迎合されないでしょう。

シンプルな内装の作り方には、例えば物のラインを簡素化する、色を少なくする、使う素材を少なくするなどの方法がありますが、その中でも、「ラインはシンプルだけど形がかわってる」「素材が目をひく」など、ポイントで非日常的な何かを加えると良いでしょう。

また、力を入れる部分・入れない部分のメリハリをつけることで内装費用をコントロール出来ます。

例えば内装の素材や形は目立たない仕様にしておき、比較的費用をかけてアイキャッチを一部分つくるというやり方は、全体の費用をおさえつつ「映え」に効果的です。

 

②統一感を崩さない

シンプルといいつつ、やりたいことが定まらずに、色々な要素を詰め込んでいる例がたまにあります。

たとえば木を使いたいので、なんとなくナチュラル系の要素がある壁にして、家具はインダストリアル系のものを入れたり、アンティーク系のものを入れたり…でもシンプルなお店にしたいから、物は少なめに、使っている色も少なめに。という感じです。

なんとなくやりたい事はわかるのですが、そうするとちぐはぐながらも寂しい空間になり、「なんとなく出来てる雰囲気」はあっても、パッと見て「シンプルでオシャレ!」という感動は生まれないでしょう。

内装デザインで「統一感」はとても大事ですが、シンプルな内装にいたっては、それがより強調されるデザインになります。バシッと統一して作られた空間はインパクトを与えます。

どこかはずす場所が欲しい場合は、空間全体の色相バランス・マテリアルバランス・素材バランスなどを考慮して、複数箇所はずす場合も、その箇所間で共通項を持たせたほうが良いでしょう。

 

 ③欲張らない

自分のお店を作る時、やりたいイメージがたくさんあって、その中から具体的にイメージを絞っていくのはなかなか大変な作業です。ただ、シンプルなイメージの内装については、その空間の「間(ま)」をより意識できる空間のほうが目をひきます。

「②統一感を崩さない」で述べたような、ちぐはぐな空間にならないように、なるべく「削ぎ落とす」作業をしたほうが、シンプルなデザインは活きるでしょう。

「これがやりたい」「あれがやりたい」という複数アイデアの中から、全部をやろうと欲張るのではなく、「これをやろう!」という”主役”を決めてあげて、その補佐を周りにしてもらうという感覚を持つようにすると、デザインはまとまっていきます。

まずはターゲットを想定した上で、空間のメインの色、雰囲気を考えていきましょう。そして、必ずやりたい事は何かを考えた上で、余分なデザインを削ぎ落としつつまとめていきましょう。

 

 

美容室のシンプルな内装デザイン画像付き事例集

 

下記でシンプルな美容室内装デザインを事例から見ていきます。

 

シンプルな内装①:ice

こちらの美容室は色をほぼ2色のみで展開しています。

色を極力少なくすることで、物のラインがより強調される空間になりました。

その中で、鏡や壁の開口を円くすることで、非日常感を演出しています。

ここでのポイントは、椅子の色も木と貼り地の色を統一していることです。よけいな物を極力排除したからこそ、このラインが活きました。

その他家具については存在感をなるべく消すようにしています。

 

 シンプルな内装②:The coast by neolive

 

こちらはややインダストリアルテイストを取り入れた例です。

使う色数を極力減らして、床・壁・天井の存在感を最小限に抑えています。また、家具についてもラインを極力シンプルなものにするよう統一しています。

その中でひとつ、ピンク色のネオン菅を設置して目立たせていますが、周りの存在感が抑えられているので、このピンクが「映え」として効いています。

 

 

シンプルな内装③:utsuwa

こちらはナチュラルな雰囲気を取り入れた例です。

家具の形を様々にしたり、入り口付近に本や小物をたくさん置いたり、家具や小物で空間をデザインしているような店舗です。ただ、家具の形は多様でありつつ、壁面側とテーブル周りでテイストをそれぞれ統一してまとめています。

そして小物や家具が活きるように床・壁・天井・造作家具についてほぼ加工していないような印象に作っています。それによって、小物をたくさん置いても、ゴチャゴチャした空間にならないようにバランスをとっています。

 

 

シンプルな内装④:insence yamashita

こちらは落ち着いた年代の女性をターゲットに、上品な雰囲気にするため、全体的にツヤがある素材を使っています。

モノトーンで明るい空間は、時代を感じるデザインになりがちですが、ここではレセプション周りに円を使ったり、鏡と並列した家具に黒いラインを入れたり、ちょっとしたポイントで差異化しています。

黒と白のみで作られた空間は、その中に入った時に大きなインパクトを与えます。

 

シンプルな内装⑤:HAIR SALON M P’S

こちらは黒とベージュをメインに、使う色数は少ないですが、床にその2色がランダムに配置されているので、デザインに賑やかみを帯びています。

使う家具や照明のラインはシンプルに、色数も少ないですが、床材のデザインひとつで無骨さや男性っぽさを演出しています。床・壁は視界に入る面積が広いので、このように空間に与える効果は絶大です。

どういう雰囲気にしたいかを定めることによって使う材料が変わってくることを覚えておきましょう。

 

 

美容室内装のシンプルなデザイン作り3つポイント

 

①どこかに「他と違う」要素をつくる

②統一感を崩さない

③欲張らない

今回紹介したポイントを踏まえて、シンプルでも差別化のできる美容室デザインを参考にしてみてください。

 

美容室のデザイン事例ではこちらのインスタグラムでも確認できます。

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